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外食チェーンで時間帯によって異なる客層を呼び込む為、
メニューや内装を替える「二毛作店」が広がっている。(日経MJ)
・釜めしと串焼きの店、「とりでん」
PM4時までは「和み茶屋」として定食8種類にドリンクと甘味ビュッフェを¥1480提供。
PM5時からアルコールと串焼き「とりでん」に変わる。
・モスフードの子会社トモスが展開する「ちりめん亭」
AMはラーメンを展開
PM5時からは椅子を片付け立ち飲み店に変身、アルコール類とおつまみ品を揃えて売上は1.6倍。
・ホットランド「ほっと屋」人形町店の1Fにホットヤを開店
昼は丼物や定食を提供
夕方からは唐揚専門の立ち飲み店に変更し、タイプの異なる店で客層 を広げて対応。
外食産業において出店競争によって商圏は狭くなり、店に多くの客層から利用してもらう為に、
時間帯別に利用目的を替えてお客様の取り込みを図っており、効果を出している。
これはスーパーの惣菜売場も同じことが言えるのではないか。
来店するお客様は時間帯によって客層が変わってくる。
その客層の利用目的も惣菜においては、時間帯別に変わってくるところが、他部門との違いでもある。
惣菜は商品を買ってから消費するまでの時間が短い。
午前中のお客様は先ず昼食に食べる惣菜・米飯を頭に浮かべて買い物するが、夕食までを考えて惣菜は買わない。
これは惣菜の時間帯別品揃えと売場づくりの重要性が求められていることであり、
・開店10時〜13時の時間区分Tは
昼食用のお弁当、寿司、惣菜を自店客層に合わせた容量サイズで展開する。

・13時〜16時の時間区分Uは
昼食ピークから夕方ピークまでのウィークタイムで間食と夕食用を展開。

・16時〜18時30分の時間区分Vは
夕食用の惣菜、寿司、お弁当を中心にファミリーサイズを展開。

・18時30分〜閉店の時間区分Wは
夕方ピーク以降から閉店まで夕食用の核家族、単身者サイズを中心に展開。

惣菜は来店する時間帯を4つのフェーズに分割して自店の客層を再確認した中で、
客層と購買目的に合せた品揃えと売場づくりを実施することで、
外食の二毛作と同様の効果を得ることが出来る。
景気停滞ムードでこれから年末に向かって、消費は一段と冷え込んでくることが予想される。
時間帯別客層に合せた品揃えと売場づくりをより細かく対応していくことで
消費不振を打開していくことが可能になる。
今週の1品 *スーパーの店頭:PB惣菜(個店の味)
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